いけばな日記(2022年)

 

5/31

 

2022年5月31日

 

本日をもって、徒然の記(いけばな日記)は

終了させていただきました。

長い間のご愛読ありがとうございました。

 

皆様の益々のご発展をお祈りしております。

 

お茶の水・池坊会館エレベーターホールに張られていた

東京緑泉会創立20周年記念花展のポスターを拝見して

京都で親しくさせていただいた先生をおたずねしたのが

緑泉会さんとのご縁の始まりでした。

お弟子さんのお免状申請にも困っていた私を暖かく

お迎えしていただいてから今年で16年目・・・

その半分以上の8年間を支部長として、後半4年間は

東京連合支部の運営委員として大任を任せていただくとは

思ってもいませんでした。

ただ、波に流されるまま務めさせていただいただけですが

少しでも皆さんのためにお役に立てられたのであれば

よかったと思っています。

何も知らづに、何もわからないまま支部長になった私を

支えて下さった先生方、会員の皆様に感謝申し上げます。

新体制が動き出して2ヶ月、引継ぎも終わったところで

この欄への投稿、書き込みを終わらせていただきます。

このホームページが残っている間は、次回の研究会案内や

お知らせ欄は私の手元に入った情報の範囲内での書き込みは

続けて行きますのでご参考にしてください。

私自身の「徒然の記 いけばな日記」に代わるものは

プライベートなホームページ  「ようこそ サロン舟へ」

「生け花教室 サロン舟」「ギャラリー サロン舟」のどこかに

気まぐれで書かせ頂く予定です。

長い間のご愛読ありがとうございました。

 

池坊東京緑泉会支部   前支部長 鈴木康司

 

 

 

5/30

東京花展終了

3次展の撤花も終わり、和と美をテーマに開催された東京花展が本日、無事終了しました。

支部長として手掛けたお仕事も6月5日に秋田で開催される全国大会を残すだけになりました。

大会が終わり無事お仕事が完了することを願って・・・・・

 

5/29

前運営委員全員集合?

午後、築地本願寺・蓮華殿で行われた「花と名曲いのち奏でるコンサート」という専好様の出演されるチャリティコンサートに出かけました。

バイオリン1、バイオリン2、フルート、チェンバロ、チェロ、ビオラの4~6人編成の演奏をバックに専好様が立て花、自由花大作をいけられた後、後半はチャリティコンサートとなりました。

会場には東連の新旧運営委員の多くが来ていて、終了後はにわかに前役員の同窓会という感じで・・・お茶をして、みんなで花展会場を見学しました。

 

5/26

東京花展開催中

5月25日から日本橋三越本店において華道家元池坊東京花展が開催されています。

 聖徳太子没後1400年大遠忌の今年 太子のコーナーや植物園のコーナーも設けられ楽しく勉強になる展示となっています。

2次展生け込みの今日・・・夕方から会場を拝見し8時からの生け込みのお手伝いもさせていただきました。

明るく活気に満ちた花展会場となっています。

5月30日までですのでお早めにお出かけください。

 

5/21

支部研究会、会計監査、幹事会

今月の支部研究会は全員、燕子花の生花一種生けでした。

今回から4部以上配り使用となりましたが皆さんきれいに立てられ、

お稽古の跡がうかがえました。

ただ、全体に真の花型に近いものが多くこの時期、御玄猪に生けるにしては少し硬いかなという印象を受けました。

 

研究会と平行して午前中は2021年度の会計監査をしていただきました。

コロナ禍にも慣れ、落ち着いてきたこともあり申請も順調に出て会員数、巡回講座受講者数は減りましたが・・・研究会員の増加でカバーして収支、積立金とも目安とするところまで確保できホッとしています。

監査も無事終わり、私の支部長としての仕事はすべて完了しました。

8年という長い間お世話になりました。

ご協力ありがとうございました。

 

午後は幹事会で

来月からの研究会は9時から受付、9時半から生け込み開始となりました。

コロナの緊張も弱まり、新たな体制となり少しづつ平常に戻り変化していきます。

皆さんのご協力と、益々の発展を祈りつつ・・・・・

宜しくお願い致します。

 

5/19

銅器でお稽古

先日落札した銅器の御玄猪でのお稽古を開始しました。

通常、カルチャーでのお稽古は鉄器の御玄猪を使用していますが自宅以外の文化センターにも銅器を置くことができました。

今日はかきつ3本の予定でしたが、あいにくかきつが手に入らずリヤトリスの9本生けをしました。

花材が細く配りでは生けにくく苦労しましたが、最後はきれいな一種生けができ大満足でした。

 

5/11

ネットオークションで花器購入

先日、落札した銅器・御玄猪が届きました。

汚れや傷もほとんどなく水漏れテストも無事OKで・・・送料込み10,000円以下はまあまあの成果です。

今日は気になっていた紫雲の落札締切日でした。

昨日まで7,000円台だったので〆切10分前にチェックするとすでに17,000台に入っており落札を断念しました。

前に3,000円程で落札した紫雲は水漏れや色剥げがあり花展には使えないので修理して自宅稽古に使って重宝しています。

今回落札した御玄猪は文化センターでのお稽古用に使います。

鉄器もいくつかありますが銅器でのお稽古もいいのではと思います。

 

5/9

会計監査、委員引継ぎ

2021年度、東京連合支部会計監査が済みました。

8時半から始まった監査も11時からの支部長会議前に無事終了し、監査から新支部長に報告を終えました。

支部長会議をはさみ12時過ぎからの委員引継ぎも1時半にはすべて終了し、旧支部長が90周年上野花展に向けオブザーバーとして残るほかは、我々旧運営委員の仕事はほぼ終了しました。

 

私個人としても21日の支部会計監査を終えると

8年間の支部長としての仕事、4年間の連合支部運営委員の仕事を表向きすべて終了します。

これからは裏方として支部の運営を支える役になります。

これに伴い支部ホームページ欄での、この徒然の記への投稿も今月末で控えさせていただくことにします。

 

5/8

フラワーさんでの勉強会

お花屋さんでの勉強会、出席者は少なめでしたが燕子花の一種生け

全員、配りに挑戦し充実した勉強会になりました。

配りは数をこなすことが唯一の上達法?

これからも機会あるごとに繰り返しお稽古します。

 

5/1

フラワーアレンジのレッスン

最近はいけばな中心であまり力を入れていないのですが、特別要望があり

数名ですがフラワーアレンジの受講生がいます。

今日は連休中ですがお母様の命日に合わせてレッスンしてほしいという方がいらっしゃいました。

仏壇わきのスペースに明るいアレンジを飾りたいとのことです。

かつてはおばあちゃん、お母さん、お子さん、そしてお隣のお子さんの4人でおいでになっていましたが、・・・お母さんだけ、久しぶりの復帰です。

 

ホームへ

 

 

4/30

撤花?

3月後半から続いた花展モードも今日ですっかり終了です。

この間、松一色を2作半 上野花展の大作、日中友好展での少し大きめの中作

そして自宅での完全な中作・・・

私なりに松一色の勉強と実験・確認のための試作も兼ねての1ヶ月半でした。

お教室から松一色が消えて明日からはお稽古中心モードに戻ります。

 

4/28

東連実務引継ぎ

東京連合支部運営委員実務引継ぎの為、東京会館へ

新体制が動き出し、東京花展門弟有志懇親会や来年3月開催予定の上野花展の準備が進められており、実務的な引継ぎを行いました。

私からは主に花展準備としての各支部への花席割り当て計算法や抽選券作成、各支部からの出瓶者申請法とその整理・名簿作成法・・・会計処理についても少しお話しました。

データを引継ぎ、計算法や数式・・・その後の微調整などについて、これまでの方法を引き継ぎました。

とりあえず今年度はこの3月までのやり方を参考にされることになるようです。

 

4/26

2年ぶりの復帰

コロナ禍で自主自粛をしていた受講生がお二人、2年ぶりに復帰しました。

さすがに少しぎごちない感じですが、すぐに慣れて素敵な作品を生けてくれると思います。

お教室も生花の人、自由花の人、アレンジをする人、お子様いけばなも含め多様な内容となりましたが・・・

楽しい講座を進められたらいいな・・・と考えています。

今は大変ですが、もう少し慣れてくればそれぞれ素敵な作品が並ぶようになるでしょう。

 

4/23

支部研究会、幹事会

今日から支部の新体制が始動しました。

朝の挨拶、新支部長の紹介で私の支部長としての仕事は終了しました。

これからは常任幹事、庶務・申請担当として新体制をサポートしていきます。

一線から手を引いて・・・新体制が動きやすいように心がけていきます。

 

中研デビュー

私の社中から二人の男性が中央研修学院教養科Aに入学・・・今日が初めての受講日でした。

「立花どうする」という状態でしたが・・・・・

講師は島津先生、古川先生ということで、私もよく知る優しい先生なので心配はなさそうです。

リヤトリス、アレカヤシなどを使った一草物のようで、先生が見本を生けられていました。

基本からがっちり教えていただけそうです。

お二人とも経験は浅くまだまだですが、負けずに頑張れ、頑張れ!!!!!

 

4/20

松一色立て替え

先日、撤花して持ち帰った作品をもう一回り小型にして立て直しました。

古木強力体の創作古典立花・松一色  自分なりのとらえ方としては、こんなところですが・・・

花器とも高さ約100センチ、幅80センチ これなら90センチの花席でも文句なし。

チョロ松の配置ではなく立花松一色の風格を持った作品をとの試作でしたが・・・

以外にすっきりと立派に入りました。

型を重視する方からは異論があるかもしれませんが、そこは姿と景色を重視する私なりの解釈をお許しいただくとして・・・そろそろ松一色も卒業かな・・・・・?

 

4/18

撤花、運営委員会

1週間の展示が終わり11時から撤花・・・あっという間の撤花は一人でのんびりやっても30分足らず・・・

今日は助手がいないので左手に花器、右手に花材とお道具の入った大きな段ボールの乗ったキャリーを引いて自宅へ・・・

簡単に梱包を解いて・・・食後の一休み後、お茶の水へ

チケットの発送準備・・・私の仕事の封筒作成は済んでいたので簡単なお手伝いのみ

5時過ぎにすべて終了し、夜は豪華な食事へ・・・最後の晩餐か・・・?

 

新役員への引継ぎ法で若干混乱気味だったが・・・・・

私としては、何でもやりますのスタンスでご協力します。

 

4/12

朝の手入れ、東京展懇親会チケット発送用封筒作成

9時からの朝の手直しの為、早起きで出発

10時前にはお手入れを終え封筒作成のため池坊会館へ

一人、東連事務室で130通余りの封筒を完成させて帰宅しました。

 

コロナ禍から1年半ぶりの復帰他

夜のお稽古には今日から小学低学年の方が新加入

コロナウィルス感染症の為お休みされていた方が1名、1年半ぶりに復帰されました。

次回26日からはもう2名、2年ぶりに復帰される方がいます。

これでお教室も大分にぎやかになり、楽しいお稽古になりそうです。

長い長い2年間お教室を守ってきた苦労が報われそうです。

未だお休みのままの方が何名かいますが・・・・・

 

4/11

支部長会議、運営委員選挙、日中友好展生け込み

新支部長による初の支部長会議が開催されました。

私たち旧運営委員は進行及び選挙管理委員を務めました。

新しい支部長、副支部長、運営委員と監査2名の合計10名が選挙により選ばれました。

本日は形式的な引継ぎだけでしたが、この後、実務的な引継ぎを終え新体制が完全に始動し始めます。

 

2時に池坊会館を出て日中友好会館美術館での生け込みに臨みました。

緑泉会からのもう1名の出瓶者はすでに生け込みを終え帰られた後でした。

4時前に何とか生け込み終了・・・ほっと一息

今回の作品12点はかなり充実した内容となっています。

お時間がありましたらご覧ください。

文京区後楽の日中友好会館美術館で17日(日)までです。

 

4/8

JP口座新設は難しい?

来週月曜日の日中友好会館での生け込みに向け一日作品制作

まだ三日もあるのに・・・明日、明後日そして生け込み当日も予定が詰まっておりいつも通り会場では組み立てるだけということで・・・またまた立花正風体は松一色

今回は花席幅90センチの為、小さな松一色に初めて挑戦しました。

 

作品制作中には頻繁にメールや電話が入り・・・結局、夕方までかかってしまいました。

新役員への現金引き渡しの為、会計さんにJPバンクへの支部口座開設をお願いしていますが・・・

規約、役員名簿を持参していただいたところ、代表者の氏名・捺印、設立年月日の入った議事録、活動記録を追加でお願いしますということで

それって、支部設立の際の議事録のこと・・・? 

そんな何十年も前の議事録、設立者のお嬢さんの2代目支部長に問い合わせてもたくさんある段ボールの中のどこかにあるかもしれないという程度のお話です。

どうしてもだめならほかの金融機関で、送金のたびに2か所回るか、高額の送金料を頻繁に支払うか・・・新支部長と相談してくださるようお願いしました。

 

4/4

支部運営事務引継ぎ

前支部長、新支部長、新副支部長予定者が一堂に会し事務引継ぎ、打ち合わせ

新体制での運営方法を協議し、それに沿って事務引き渡しを確認

会計帳簿、各種印鑑、各種規約の引き渡しを行いました。

これからの役員がやりやすいように・・・過度の負担がかからないように・・・

それぞれの担当がうまく機能するように・・・・・

ワンチームでありながら、それぞれの役割が分担してスムースに進むように・・・

しばらく見守りながら応援していきたいと思います。

 

4/1

事務処理

花展中後回しにしていた事務処理を始めました。

3/26付けの連絡事項のFAX、来週のお教室の花材発注に加え、月末月首、年度替わりの事務処理、ホームページの更新など・・・こまごました作業が重なっています。

教室には花展中使用した花材をはじめ花器や段ボール、シートなどが広げられ三日三晩?の陰干し?中です。

 

3/31

花展撤収完了

設置された花台をはじめすべて撤収された会場はガランと大きな部屋となりました。

設備の配置や数はもちろん、スポットライトの向きまで元に戻して点検をうけます。

14時過ぎに無事検査を通り花展はすべて終了しました。

お茶の水に帰り会場から戻った荷物の数々を紐解き以前の運営委員室にすべて戻されました。

すぐに新委員への引継ぎ準備と東京花展の門弟融資懇親会のチケット発想準備に入ります。

今年も出席者は関東近県から250名以上の会員が出席されこんな時期ですが、まあまあ盛大な会となりそうです。

忙しさもあとしばらく・・・最後まで頑張ります。

 

3/30

花展最終日

10日間続いた花展も今日が最終日です。

行き届かない点も多々ありましたが皆さんのご協力のおかげでつつがなく終了することが出来ました。

鵜rの公園の桜も後半に入り突然満開となり、雨にも一度も会わずに終了することが出来ました。

私も8年間の支部長、4年間の運営委員の任期もあと1日となりました。

ヘロヘロになりながらの最後ですが・・・良い経験をさせていただいたと思っています。

 

かえってパソコンを開くと4月からの新設講座の体験者が2名増えていました。

何としても開講を実現したいと思っていましたが、これで見通しも明るくなりました。

大盛況に感謝です。

 

3/29

上野花展もあと二日

好天に恵まれた花展でした。

今日は朝から順調で私も含め支部からの5名の出瓶者の作品がきれいに入りました。

運営も順調です。

 

3/28

5次生け込み

最後の生け替え日・・・アクシデントは重なるもので急にトラブルの二重奏

今日まで落ち着いて進んできた支部員の生け込みが急変・・・・・

花器のトラブルに加え、生け込みにみえない方が出て大慌て、電話をしてもお出にならず・・・最悪代華出瓶かと気をもみましたが

1時間以上の時間が過ぎ・・・残りあと20分というところで「もう入ってもいいんですか」とのメールが入り、もうすぐ生け込み時間終わりですよ・・・

とりあえず花器を置き、花材をさすだけさして、あとは明朝生けなおしていただくことにして一件落着

花器のトラブルも敷板と花器にべたべたにボンドを張り付け養生テープでグルグル巻きにし、これで乾けば大丈夫だろうとの処置で何とか解決?

明日は完全に治っていますように・・・

 

3/27

搬入・生け込み

昨日完成した作品を午前中からばらして、大きな段ボールにそっと詰め込み

小枝の先まで折れないように注意しながら・・・気を使います。

午后会場搬入・・・運送屋さんの軽トラで・・・

5時過ぎ生け込み開始、午前中ばらしたものを花席で組み立てます。

今日は支部長席と三つ具足席のみの生け込みの為、広々とした場所でゆったりと落ち着いて作業が進められます。

勘違いもあり前置きの差し込みに苦労しましたが、すぐに気が付き早めに生け込み修了することが出来ました。

作品の前に立った時に景色が美しく見えるように立ててあるので、写真写りはいまいちですが・・・・・

場合によっては最終日だけはきれいに整理して整った写真を撮っておきたいと思います。

 

3/26

下生け完成

今日でいったん作品を完成させ、明日は午前中からいったんばらして梱包し運送屋さんと一緒に会場搬入・組み立てを行います。

朝から制作を開始し夕方完成

最近はなかなかよい松が手に入らず・・・何本も継ぎ足して一つの役枝を作ることも多く難航することもしばしばです。

今時、こんな厳しいことをするのとのお言葉もいただきますが・・・・・

試してみたいことも多くここまで続けてしまいました。

次回は小さな松一色を予定していますが・・・そろそろ卒業の予定です。

 

 

3/25

会場当番

上野花展も今日で5日目、ちょうど半分が終了しました。

緑泉会は会場当番の担当でした。

お花を持った方の美術館への入場阻止、ロビー・ロッカーの会員の行動管理、入場者が行列になった際の整理、三つ具足の盗難監視、荷物預かりを8名のローテーションでこなします。

私が役員及び支部長として監督指導・・・・・

おおむね無難にこなし切りましたが・・・広い会場の整理で仕事の内容がなかなか飲み込んでいただけないのは連日の通りです。

 

3/24

社中から男性2名出瓶

社中から男性2名の生け込みが行われました。

お一人は3回目ですが、もう1名はまったくの素人という組み合わせで近くの花席をいただきました。

お茶の水での下生けをすることにし、木取りだけでも確認しなければと委員の仕事の途中で上野からお茶の水へ・・・とんぼ返りの指導でしたが・・・幸い2名とも満足できる作品が生け上がりました。

同じ年頃の男性2名、仲良く助け合って・・・成長してくれるとよいのですが・・・

ちなみにこのお二人とも4月から中央研修学院に入学します。

 

3/23

上野花展3日目

昨日の休館日をはさみ今日から2次展に入りました。

休み明けとあって・・・朝8時前から手直しの行列が並び入場者も会場前から多くの方の列が出来ました。

会場運営も日を追って慣れてきたこともあり苦情もありませんでした。

明日、もう一回生け込み撤花をこなせば、その後は順調にぬかりなく進めることが出来ることと思います。

明日は社中の作品・・・明後日は会場当番、それに続け自分の作品制作に注力します。

花展の成功を祈っています。

 

会場当番メンバー不足

予定していた25日(金)の会場当番のメンバーに急なアクシデントがあり代わりのメンバーを探していますがなかなか見つかりません。

最後は当日の出瓶者にお願いするか、支部長が終日掛け持ちで作業をこなすことになります。金曜日の9時半から16時半 急なことですが・・・

お心当たりの方がおられましたらご連絡ください。

 

3/22

高島屋日本橋本店 華のおもてなし生け込み

美術館が休館のため上野花展も一休み・・・朝はゆっくりと起き27日生け込み予定の作品の下ごしらえ

夕方、明日から展示の花のおもてなしの制作にいらっしゃる宗匠にご挨拶の為高島屋へ

宗匠の他、京都からは徳持部長はじめ制作室や花市、内弟子のの方がすでに到着

東京からは専宗様をはじめ東京事務所の方、フラワーサービスさんもそろっての生け込み開始です。

7時半の閉店後養生、大きな花器をふたつセット、花材が次々と運ばれ、今年もまた枝垂桜から生けられていきます。

今日のうちの完成を目指して作業は進められていますが、我々東連組は9時過ぎに失礼し明日の上野花展に備えます。

 

3/21

花展2日目

昨日出来なかった確認や指導をひとつづつ丁寧にこなし夕方には落ち着きを取り戻しました。

2次展への撤花・生け込みも行われ大勢の中には変な人?、変なことをする方も多くあらわれどこまできちんとルールを守っていただきどこまで多めに認めるか大きな問題となりました。

原則と例外・・・難しいところです。

2時までの入場、2時半の閉場もかなり厳しいところです。

東京都の美術館というお役所やコロナ禍での開催という制約の中での実地ということで仕方のないことでしょうか?

 

3/20

専好様のご巡視

お忙しい専好様の日程の都合で、今年は初日開会前から専好様のご巡視が行われました。

昼休みの1時間をはさみ3時まで・・・・・

日曜日の初日ということで込み合った人の整理や指導・確認作業もおろそかになりがちで苦情やご注意も多くいただいてしまいました。

やはり、立ち上がりの人員配置はきっちりと十分にしておかなければいけません。

 

3/19

花展前日

明日から東京連合支部花展が開催されます。

お茶の水の事務所から移動した器具、備品などの梱包を解き仕事がスムーズに進められるように並べ整頓します。

ポスター掲示などをしているとすぐにお昼となり食事中にもかかわらず1時からの生け込みに向けスタンバイは大丈夫かとの電話が何度も入ります。

やはり、昨日までほとんどだれも会場入りしなかったつけが回ってきています。

初日は明日からというのに、一日中駆け回ってくたくたで~~す。

 

3/18

午前中から、上野花展・明日からの生け込み準備のため都美術館の会場へ

支部長、福支部長がそれぞれ所用の為来られないので自分で判断できることしかできませんが・・・花材置き場や支部長控室の案内、注意事項やお願いのポスターを張ってきました。

明日午後からの生け込み、明後日からの開会に合わせ明日は会場の案内やポスター掲示をします。

会期中の事務室はたくさんの段ボールが転がったままですが、庶務の先生方がいらっしゃってからの整理となります。

なんか今年はのんびりしている感じがするけど・・・・・!!??

 

3/17

新講座立ち上げ

4月からの立花講座を含めた新講座の立ち上げが見えてきました。

3人以上の制限を何とかクリアし体験の方もお二人いらっしゃるとのことで見通しはかなり明るくなってきました。

今日は新講座を主に担当してくださる先生も見学にいらっしゃり、お手伝いをしていただきました。

まだ不慣れなせいで教えることに夢中になりすぎではないかと感じますが・・・受講生が気持ちよくついていける範囲だといいのですが・・・・・

帰りにお花屋さんにより立花の花材準備について打ち合わせ・・・

初日の分は中研に合わせた勉強と基本から進めるかたとの調整を取りながらの花材準備は結構難しい面もありそうです。

 

3/14~15

ホームページに異変

ジンドーのサーバーがダウンしたのでしょうか?

東京緑泉会のホームページをはじめサロン舟、ギャラリー舟、花の教室サロン舟のホームページの検索がすべてできません。

14日の夜に気が付き15日夕方までまったく応答がありません。

今、深夜になってこのページにつながりほっとしています。

長い長い1日でした・・・通信や連絡が途絶えることの危機感を改めて知らされた感じです。

これから他のホームページも確認してみます。

 

3/14

事務所引っ越し準備

上野花展の期間中、東京連合支部の事務所は花展会場の東京都美術館に移ります。

今日はその準備 プリンターからプラカード、コロナ対策用品、文房具に至るまで・・・

12日間の運営に支障が出ないよう運搬を業者さんにお願いします。

19時近くまでかかってやっとまとまりました。

 

3/6

埼玉県連合花展

11時に浦和駅に集合 埼玉会館で開催中の埼玉県連合花展を拝見してきました。

広い会場、ゆったりしたバックルームにいくつもの控室・・・バックは白で見やすく、花台も会館の備品で無料・・・かかったのは運搬・設置費のみで設営費用はほとんどかかっていないそうです。

会場入り口までは少し複雑ですが天井も高く気持ちの良い会場でゆったりと作品も生えていました。

出瓶作品も素敵なものばかりでとても気持ちの良い連合展でした。

 

3/4

花器選び

昨日見学した日中友好展に出瓶予定の作品もほぼまとまり、今日は花器を選びました。

小ぶりの銅器をいくつか並べ重厚かつスマートなものということでかなり前に使っていた立花瓶に決めました。

早速、デッサンに花器の写真を合成して添付した花材発注書を送信しました。

あまり見たことのない作品を予定していますが・・・

さてさて・・・成功するかみものです?

 

3/3

日中友好50周年記念展

文京区後楽の日中友好会館1F美術館で日中友好記念展が始まりました。

3月1日から4月17日までの7週にわたって故宮の写真パネルと池坊いけばなのコラボ展が続きます。

緑泉会からは最終週の4月12日から17日まで立花正風体と自由花が出瓶されます。

会場下見も兼ねお稽古の帰りに展示風景を確認してきました。

チョット変わったかわいい展示風景です。

 

3/1

 

川越でのお稽古

13時から19時過ぎまで文化センターでのレッスン

啓翁桜の一種生けに自由花、立花は新風体の作品が出来上がりました。

一般お稽古花での桜の一種生け・・・花材費は500~600円というところでしょうか?

それでも真副体が入り満開の美しい作品が生けあがりました。

残念ながら一種生けの無理な方は三種生けにして、きりりと優雅に変化ある作品になりました。

 

 

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2/28

立花ゼミ

1日だけでしたが立花ゼミに出席しました。

今回は新風体主体それも1日だけの出席とあってキャリー一つでの身軽な京都入りでした。

立花新風体を2作完成・・・主に伝統的花材を使って・・・

18時前には帰途に就き、21時過ぎに帰宅しました。

明日から三日連続の文化センターでのレッスンです。

川越、北千住、八王子と・・・立花のお稽古も入りそれぞれ1日がかりの日帰り出張となります。

支部の先生方への連絡やお免状申請は週末になってしまいますがお許しください。

 

明日はもう3月です。

 

2/27

松・楓支部100周年記念花展

松・楓支部さんの100周年記念花展を拝見しました。

出瓶者数も多く1瓶の抜けもなく見事な花展でした。

コロナ禍の中、よくぞここまでといった感じです。

2回の流会後、3回目にして実現した記念の花展・・・・・

ご苦労も多かったことでしょう。

 

立花ゼミ出席

花展拝見後その足でゼミ出席のため京都へ向かいました。

 

2/26

特別研究会

京都から西田永先生を迎えて支部の特別研究会(勉強会)を行いました。

 とても分かりやすい講義と丁寧な実技指導で勉強になり、充実した勉強会でした。

 

2/25

通夜、葬式

泊りがけで田舎のお通夜お葬式に行ってきました。

この時期、家族葬とのことでしたが子供から孫、ひ孫と合わせると参列者は50人ほどになっていました。

故人は私との年齢差17歳とあって一緒に暮らした記憶はあまりありませんでしたが・・

ロビーには生前の動画などが流れて感慨深いものでした

子供のころ故人の生けたお花が時々飾られていました。

一番上の姉と一番下の私が生け花に関わっていたことになります。

 

2/22

にわかに多忙

3月の上野花展、華のおもてなし、3月~4月にかけての日中友好展、5月の東京展を控え東連もにわかに繁忙期入り

3月末の任期終了を控え・・・引継ぎが終わるのは5月にづれ込みそうです・・・

 

個人的にも支部の特別研究会、ゼミ出席、上野花展、日中展の準備に加え、コロナ禍の中で泊りがけでの通夜・葬式への出席・・・お付き合いの深い松・楓さんの100周年記念花展も見学させていただかねば・・・ということで

怒涛の1週間になりそうです。

 

2/21

運営委員会

3週続きの東連運営委員会・・・先週仕事が出来なかった分、仕事が今週にもちこしてしまった

上野花展のためのこまごました準備、いくつかの変更もあり対応に追われる・・・

16時を回ったところで東京花展の門弟懇親会の案内状を今月中に出さなければ間に合わないということになり・・・

明後日23日にも集まろうということになったが

私は不幸が入ってしまい出席できそうにない・・・今日中に東連以外の関東近県87支部への封筒作成をすることになり・・・急遽印刷・間に合ってよかった!!!

 

2/14

東連運営委員会

日中友好会館美術館12:00集合

積雪を予想してのゆっくりの集合だったが空振りで積雪はゼロ・・・・・

3月1日からの展示に向け会場確認

故宮の素敵な写真が多数立てかけられ、このパネルがどのように配置され掛けられるのか、飾りつけが終わってみないと生け花がどう生かされるのか疑問も残るが、おおよその全景は理解できました。

やはり大きい作品は避けた方がよさそうです。

 

2/10

副反応?

昨日は全身の筋肉痛と倦怠感でいつものように元気に動くことが出来なく

夜には37.2度の微熱が出て、いただいていた解熱鎮痛剤を服用しました。

今朝は平熱よりは高めですが倦怠感もなくなりすっきりした気分です。

テレビではファイザー⇒ファイザー、ファイザーの場合、翌日の倦怠感が多いとか・・・

その通りの経過です。

当日の夜のお稽古を心配していましたが・・・翌日お休みにしておいて正解でした。

 

2/8

3回目のワクチン接種

2回目が昨年6月の接種という中ではすこしで遅れましたが、もうすぐ8か月という今日3回目のコロナワクチン接種を受けました。

ファイザー⇒ファイザー⇒ファイザーということで心配はせず、夜のお稽古も無難にこなしました。

接種個所に力が入ると少し痛む程度で今のところ副反応はほとんどありませんが・・・

2回目は2日目の夜37.5度の熱が出て風邪薬を服用しましたが・・・・・

今回は行きつけの医院で受けたので鎮痛解熱剤もしっかりいただいてきましたので心強く何の心配もしていません。

 

2/7

支部長会議、東連運営委員会⇒日中友好記念花展

支部長会議の後、東京事務所から日中友好50周年のいけばな展示の説明が行われました。・・・急なお話でしたが・・・

3月1日から4月17日までの7週間、東京連合支部により文京区後楽の日中友好会館1Fの美術館にいけばな展示を行うというものです。

作品は12点ほどですが7週間という長丁場です。

各週3~5支部が担当しテーマに合わせた生け花作品を展示します。

緑泉会は7期最終週に冬をテーマとした立花正風体と自由花を担当します。

作品は900×900以内という中作でそれぞれ雪と亀、雪と猫のパネルの前に展示します。

途中、3日づつ生け替えてもよいということですが、できれば6日間持つ作品とすればベターかと思います。

幸い雪景色バックの冬のイメージということで比較的やりやすい内容でよかったのではというところです。

ご協力お願いします。

 

2/4

冬の剪定

春に向け植物は準備を進めています。

今日は朝からバラの剪定に追肥・・・ついでに葉のないうちに木々の大まかな枝おろしを行いました。

冬枯れ状態の草花にも水をたっぷりあげて生き返るように・・・

3時間ほどの外仕事・・・玄関前がさっぱりしました。

 

特別昇進?

中央研修学院では専門科に進む際、正教授の職位を持っていることが条件となっています。

2年制コースで学ぶときは良いのですが、1年制コースでは脇教授で入学し2年間で正教授まで行けない場合が出てきます。

修了時にいただく特別昇進証明書を使ってかなり計画的にとっても間に合わなくなり専門科への申し込みを1年遅らせるというケースも出てきます。

意欲もありどんどん勉強したい方に多く見られる現実です。

見送っている間にいつの間にかのんびりとしてしまい2年3年と進級しない結果になる場合も多いように感じます。

数年前からゼミ(学術研究室)で勉強するにも高齢の方はそれなりの高職を持っていることが条件となりました。

最高職となると時間的にも金銭的にもそう簡単にどんどんとれるものではありません。

これを機会に京都での勉強を卒業しましたという声も聴きます。

それなりの知識と技量を持った方のためのコースですが・・・

支部としても対応が難しいところです。

 

2/3

節分

寒い冬、コロナ禍まっただ中ですが今日は節分、明日からは春です。

早く暖かで平穏な春が来ることを願って・・・・・

前向きにことを進めましょう。

 

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1/31

もう1月も終わり

新しい年が明けて1か月・・・お正月気分も完全に終わりです。

この1か月あっという間だったように感じます。

月を通してオミクロン株の感染者は順調?に伸び続け・・・3回目のワクチン接種も遅れがちですが

あれもこれもすべて予定通りといった感じで緊張感はあまりありません。

一部の説の通り、まもなくピークアウトを迎え中旬ごろには減少に転じてほしいものですが・・・

出来ることなら今後の予定が変更することなく、何とか計画通りに進められることを願うばかりです。

 

1/31

郵便は遅い‥・・・!! ?

2001年静岡アートギャラリーで開催された「有元利夫 ドローイングと油彩画」のカタログを20年ぶりに入手しました。

ずっと前から探しておりオークションでも頻繁にチェックしていたのですがタイミングのずれなどもあり今日になってしまいました。

日本の古本屋で偶然見つけ発注したのが木曜日の深夜、金曜日の午後には発送済みのメールが入りましたが、到着は今日、月曜日になってしまいました。

JPの郵便の配達が昨年から土曜日も休みになってしまい・・・

それって何なの・・・企業努力が足りないのでは・・・親書と言って独占化していながら

それはないでしょと思っていましたが・・・

宅配便だと深夜発注して2日後には届くことが多かったので、4日後(月曜が休日だと5日後になります)というのは「まだなの」という思いでした。

普通なら競争に負けて倒産というところでしょうが・・・半国営企業ではそれもなしでしょうか・・・ 

 

ともあれ、探し求めていた本が届き大満足・・・・・

有元の奥様、容子さんが静岡の学芸員さんはすごいんですよと言っていた通り

ドローイング、デッサン、スケッチが満載 ドローイング105点のうち80点以上は未発表作品だったようです。

アトリエをひっくり返してすべての作品を整理された学芸員さんの根性に感謝です。

50年も前から有元のデッサンに惹かれあちこち見て回りましたが・・・

若い貧乏コレクターだった自分にはついにに1点も手に入れることが出来ませんでした。

50数年後の今、せめてカタログで満足しましょうか・・・・・

 

1/29

 展示替え

お教室の壁面展示替えをしました。

この冬はモノクロ中心の展示にしようと12月から予定していたのですが・・・

年末は何かとせわしなく今日になってしまいました。

元愛知芸大学長の磯見輝夫先生のモノクロ木版を中心に赤塚雄二の書のような版画・・・

その流れから書家の秋葉生白さんの篆刻絵画

こんな流れで・・・白黒木版からモノクロ作品、カラーの現代美術系版画、カラフルな書のタブローへ   バラエティに富んだ楽しい展示となりました。

書といえば玄関にはお家元の花の文字のつづれ織りの額が常設展示してあります。

今回展示の秋葉生白さんの篆刻タブローはすべて「花」の文字で構成されたカラフルなカラー作品3点です。

Y-Yコレクション花シリーズの初めての展示です。

1/25

講師派遣通知

遅れていた正式な講師派遣通知が昨日届きました。

開催まであと1か月という時期で・・・華道会もオミクロン株の様子を見ているのかなという思いでしたが・・・

京都から西田永教授がおいで下さることに決定しました。

オミクロン株が速めにピークアウトして少しでも安心して勉強できる環境になっていることを願いながら準備を進めていきます。

 

1/24

東連運営委員会

三月開催の上野花展に向け使用備品の確認整理

チケット同封の案内状も出来上がりました。

前回提出中だった専好様ご巡視の3月20日(月)と休館日明けの23日(木)の8:30からの手直しの残業届が認められました。

3/20は30分早い手直し、23日は手直し時間が30分延長されます。

 

コロナまん延防止対策のため東京都では会食は4人以下とされています…

4人づつに分かれて席についても並んでのテーブルはダメ  テーブルを超えての会話はダメとのことです。

これを守れないグループは入店お断りとのお達しです。

 

1/23

伝統文化親子教室

千心会支部・青年部花展

日曜の一日、お茶の水池坊東京会館で開催された千心会支部さんの花展、加藤先生の国分寺親子教室の発表会に出かけました。

千心会さんはこの時期支部展を開催するのを恒例としているようです。

新しい生け花教授の門標が10枚近く、最高職が数枚と、授与式を兼ねたお祝いの花展のようです。

支部長先生の意気込みが伝わってくるような花展で頼もしさを感じました。

ご苦労様です。

 

伝統文化親子教室

千心会さんの花展を拝見した後、国分寺リオンホールで開催の国分寺子供教室の発表花展を拝見しました。

希望者が多く入会をお断りしているとのうわさは聞いていましたが100瓶に迫る作品展示は圧巻でした。

子供のみならず親子、お父さんまで出瓶の希望があったとか・・・

いつものことですが指導する加藤先生の指導力には驚かされます。

社中の皆さんが一丸となってお手伝いされている姿にも感動しました。

皆さんご苦労様です。・・・緑泉会の宝です。

かえって写真をプリントすると素晴らしい集合写真が出来ました。

 

1/21

グループ勉強会

今日から新しくみくまり会という勉強会に参加させていただきました。

生前、松永滋先生が東京での勉強会として続けられていたものですが、2年間の休会を経て新たに三浦大生先生を講師に迎えて再開したものです。

松永先生の研究室を終了した際、入会しなければいけなかったものですが当時はメンバーが多く新会員の入会が認められていなかったのです。

新しい会の立ち上げも無理ということで今日にいたっていました。

今回やっとお声がかかり、三浦先生がいらっしゃるならばと参加を決めました。

松永先生の研究室1~2回生が中心とあってそうそうたるメンバーの中に最後の2年間だけお世話になった自分がいるのは気後れしそうですが頑張って続けたいと思っています。

 

1/20

中抜け画廊散歩

八王子でのお稽古の後、日本橋から新橋へ・・・久しぶりの画廊巡り?

日本橋では高島屋で開催中の加藤ゆわさんの7年ぶりの個展を鑑賞

出産後からお子さんが小学校入学までの7年間、長い長い半休業後の本格的な制作開始です。

本人からの案内状もなくなり心配していましたが、これで一安心でしょうか。

少し明るく軽い感じの作品が目立ちましたが・・・本人曰くお正月だから明るい作品をとのことでしたが・・・

媚ることなくしっかりした力の入った作品を・・・との気持ちもあります。

 

池坊由紀 花をアートへ

日本橋から新橋へ・・・地下鉄で移動し銀座8丁目の東京画廊で開催中の専好様のアートいけばな?を拝見しました。

松竹梅に美しいランなどを使った砂物、雪景色の中に枯れた蓮の葉に小さな新芽を数本の自由花・・・・・2作だけでしたが

会場には制作過程の映像が映され・・・時々、テロップが流れています。

制作編集は画廊出入りの業者が行ったとか・・・

なるほどと思わせる面白いビデオでした。

現代美術作家を育てるのには定評のある東京画廊

なぜ専好様とこの画廊がコラボしたのか疑問でしたが・・・

この映像から、現代美術を扱うギャラリストの生け花への感性が読み取れるようで楽しめました。

 

1/15

支部初生け会

今年1月の研究会は教室外で新年会を行う予定でしたが新型コロナ感染症対策のため教室での初生け会(初生け式ほど固いものではありません)を行いました。

採点はおこなわず、みんなで楽しく花を生ける・・・

入荷の都合で花材が水仙からチューリップに変更になりましたが・・・

簡単そうでなかなか難しいという声が多く聞かれました。

生花の型と出生・・・どちらに重点を置くか? 大きな間違いがなく美しく仕上がれば善としましょうか・・・・・

 

半数以上が皆勤賞、賞品と抽選、お弁当代わりのお菓子のお土産と・・・

なんだかたくさん持ち帰っていただきました。

 

1/13

LINEでの案内

池坊からのお知らせがラインを通じて入ります。

このところ特に頻繁にきますが・・・・・

ラインを担当していただいている先生から先ほど次期お家元専好様が銀座の東京画廊で枯れ木を生けられるという内容のラインが転送されてきました。

銀座、東京画廊といえば私も数十年注目させていただいている現代美術の老舗画廊です。

映像を拝見しましたが・・・

私が上野花展出瓶を予定している立花とかなり通じるところが多そうです。

構想思案中でしたが参考にさせていただけるといいなと思っています。

恐れ多いことですが・・・・・

 

1/11

支部長会議、東連運営委員会

お家元から徳持部長もおいでになり新年最初の支部長会議&東連運営委員会が行われました。

コロナは関係ありませんが珍しくお二人の支部長が欠席で上野花展の目録他は庶務の手でお送りされることになりました。

支部花展3つの案内御挨拶もあり、上野花展、東京花展、花のおもてなし、春のいけばな展、青年部では神田明神での花手水などの開催も予定されています。

コロナ禍でらん展への池坊の参加はありませんが、新たに日中友好50周年の文化交流で15作品を7週間にわたって展示し続けるという大きな仕事も予定に入ってきました。

コロナが少し落ち着いたところで活発な行事が行われ始めたとの印象ですが・・・

はてさてオミクロンを乗り越えてどこまでいけるか・・・・・

悩ましいところです。

 

1/7

研究会花材変更

15日開催予定の初生け会の花材が変更になりました。

やはりというか・・・温暖化により生花用の水仙の入手は1月では無理のようです。

チューリップの2本生けで初生けを楽しみたいと思います。

葉のよさそうなピンクのチューリップを4本用意しますので・・・

慎重に選んでお使いください。

 

LINE講座出席

ガラケーからスマホに変えて3か月あまり

何とか日常の用は足りていますが、支部連絡網の主力はLINEのグループトークを第1にするのがよさそうです。もちろんこれだけでは無理ですのでメール、ショートメール、電話、FAX、手紙との併用は必要ですが・・・できるだけLINEでカバーするのが簡単そうです。

講座中、先生方のグループを作りました。カバー率はまだ3割ですが・・・

もうすぐガラケーのサービスも終了するので、ほとんどの先生がスマホに代わると思いますので8割くらいはカバーして新支部長に引き継げたらと考えています。

 

1/6

初稽古

今年初めての文化センターでのお稽古

皆さん勢ぞろいして、椿、小菊などでお生花と自由花を楽しみました。

 

帰りに申請中の新講座について打ち合わせ

こんなご時世とあってか・・・センター側もやけに慎重で・・・

思うように話が進みませんが、何とか時間延長のできる講座開設に向け進めることにしました。

月1回2講座連続受講で計4時間 立花のお稽古をメーンにするということで・・・

話しがまとまりました  開設には最低3名の受講者が必要ということで・・・

新規の方が来てくれると一番良いのですが・・・・・

 

1/5

初生け式・新年会

10時10分からご巡視

コロナ禍で出席者も絞り、4~5組に分かれての新年のあいさつであっという間に終了

いつもは見られない、他の階や道場、ウエスト会場ものぞきゆっくりと新年会会場のホテルへ

およそ400名の参加で2会場に分かれての新年会は例年になくゆったり・・・

黙食、マスクを外しての会話は謹んで・・・抽選会もなしということで、予定より早めに終了

1時間半も前の新幹線に乗り替え7時前には帰宅しました。

ゆったりとした良い初生けでしたが・・・少し寂しさもあります。

 

1/4

仕事始め

初生け式参加のため京都へ向け出発

池坊のお仕事は明日1月5日の初生けから始まります。

コロナも少しの間?落ち着いていますが・・・駅は込み合い、新幹線の乗車率も結構高そうです。

お家元到着後、宗匠ご挨拶、生け込み・・・会食と続きます。

コロナ禍で前日生け込みが許されており、結構のんびりとスケジュールをこなしました。

 

1/2

初詣

午後から、いつもの散歩コースの一つに通りかかる近所の香取神社へ行ってきました。

数年前から2礼2拍1礼が正式な作法ということが定着しており、ひなびた小さな神社でも長蛇の列ということが多くなっています。

しばらく並び今年がよい年であることをお願いしてきました。

 

年賀状は近況報告

昨日いただいた年賀状の中に20年以上も前のお弟子さんからのものが数通ありました。

「先生お元気ですか」「時々お花を活けてます」「お正月花を生けました」などのほかに「娘が、私が先生にお花を習っていた年齢になりました・・・・・」というものがありました。

学生時代の6年間で生け花教授の門標を取得し故郷へ帰られ、結婚後さらに遠くへ赴任された方です。

昔の言葉に「箸が転がってもおかしい」という言葉がありましたが、その言葉がぴったりのかわいい学生さんでした。

いろいろな事情でお花をやめられてしまった方がたくさんいますが、その中には心に残るかつてのお弟子さんもたくさんいます。

 

2022年元旦

新年のお屠蘇をいただく前に年賀状が届きました。

ポストには束が、パソコンとスマホのメールにもそれぞれ数通

 

新しい年を迎え  心新たに前進と行きたいところですが

新型コロナの第6波 オミクロン株のまん延がひたひたと迫っており安心できない。

何とか大げさにならずにこの波をやり過ごしたい

悪くても年後半にはコロナ収束を迎えて、自由な日常を取り戻せると確信したいのですが

 

個人的にはもうすぐ支部長と運営委員を退任し、自由な時間が出来ることを楽しみにしています・・・

今年の年賀状には「後継者の本格的育成」「最後のハッピィリタイアメントの検討中」と

書きました。

素敵な老後を夢見つつ・・・ただひたすらにやりたいことをやる

 

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2021年

12/5

1月は初生け会?  新支部長決定  35周年記念花展に向けて

 

昨日の幹事会で決選投票の結果、来年4月からの新支部長に二ノ宮先生が決まりました。

選挙管理委員により支部からの推薦候補としてお家元に提出・・・後日、宗匠から任命される予定です。

次の世代につなげる難しい時期ですが、全員で協力、仕事を分担して支えることが必要と思います。

 

1月の研究会はお正月・・・初生け会?と決まりました。

初生け式というほど固いものではありません。

全員、水仙の二本生け・・・ある方は適当な花器を持参して配り、剣山自由

採点なしで楽しもうというものです。

手直し後は皆勤賞の授与、会食は自粛してお土産をお持ち帰りいただくという内容です。

抽選会も入れようかなと考えています。

 

35周年記念花展は来年秋から2023年3月までの間に開催することに決まりました。

大先生方のお元気なうちにもう一回支部展を行おうというものです。

皆さんのご協力をお願いします。

 

11/11

瀬戸内寂聴、細木数子、草間彌生

昨日、今日と細木数子さん、瀬戸内寂聴さんの訃報が報道されています。

ざっくばらんに大衆の心に刺さり込む、稀有な思想家?・・・・・

今の時代には珍しい大きな人を失ったような気がします。

そして私には若いころニューヨークの街を裸で駆け巡り、現在世界中で高い評価を得ている草間彌生さんも同じ生い立ちを持っているように感じます。

期せずして偉大な女性3人・・・・・

現在の日本に不足している、偉大な政治家、思想家、評論家、経営者・・・etc

もう現れることはないのか? どこかにいると信じたいのですが・・・

 

2/6

支部幹事会

1月の研究会を中止したのに伴い、巡回講座主管の仕事確認のため急遽行った幹事会でしたが、出席率が悪く個別の打ち合わせ会や電話・文書でのお知らせ・確認を追加して行う結果となりました。

若いアシスタントの方は全員お仕事をお持ちのため、前日金曜日の準備に参加できずぶっつけ本番となります。

責任を感じた引立の先生のお手を煩わす結果となってしまいました。

若い動ける引立の先生が手配つかずこのような結果となってしまいましたが・・・

時代の流れは平日の活動に大きな制約をかける方向に向かっています。

いつまでも大先生方のお手を煩わす結果となり、世代交代も難しいところです。

 

9/17

先生の引退など

コロナ禍の中でお稽古場の閉鎖や高齢の先生の引退が増えているようです。

後継の先生が決まっていないお弟子さんは一緒にやめるかジプシーのように新しい先生を探すことになります。

文化センターの受講生の中には時々このような方もお見えになります。

開講講座の中で受け入れ可能な方は良いのですが、中には文化センターでは対応できない方もおります。

お弟子さんを最後まで引っ張る先生・・・ご病気など理由は様々ですがみんなで注意しあってうまく新しい先生をお世話できないと池坊の損失も大きくなる時期になっているようです。

相性の良い素晴らしい先生が見つかるとよいのですが・・・・・

 

12/25

文化センターでのお正月花のお稽古が始まりました。

センター年内最終日の28日までに各教室集中的に行います。

素敵な花を生けてよいお正月を迎えられることを祈りながら・・・・・

松脂まみれで頑張ります。

 

来年3月上野花展の受付当番のメンバーがやっと決まりました。

若い役員の先生がおひとり、副支部長が一人、後の4人は一般会員からの人選です。

生け込み、撤花そして大作、中研東京校ともまともに重なってかなり難航しました。

動ける特別会員の動員が少ないのは今後の世代交代に課題を残します。

どこの支部も同じようですが社会の変化もあり、支部優先の意識の低下はこれからの組織運営には重大な危機と思います。

 

11/9

月例の支部研究会

午前中、上野展のチケット準備のお仕事もあり先生方の勉強会は午後中心に・・・

一般会員との時間をずらすという原則もお仕事のある時は良いが午前中やることがないと皆生け始めてしまうということでなかなかうまくいかない。

仕事がない時は別の場所で会議とか打ち合わせ・・・などしていただけるとよいのだがいろいろな考えの方がおり・・・結局元に戻ってしまうのがいつものパターンだ・・・

完全にやることのない場合は当番以外引立でも会議までに出席でもよいのだが・・・

引立は朝から来るのがあたりまえという建前はなかなか崩せない現状がある

副支部長、花材担当の先生にお願いしてご検討いただいているが・・・・・

みんなが来てよかったと思える・・・支部員の実力も上がる方法を見つけなければ・・・

 

5/10

文化センターのレッスンの為、宇都宮へ

車窓の風景もすっかり春から初夏へ・・・・・

盛りだくさんの新緑は穏やかな豊かさを感じます。

 

昔の先生ですが、お弟子さんの新居に招かれての感想として・・・、家はあっても庭がない・・・それでは家庭といえないのではと話されていました。

タワーマンションが大人気の今でしたら・・・なんとおっしゃられるでしょうか・・・?

 

1/28

上野の桜も満開を迎え、暖かかったせいもあり上野の山はお花見客で一杯です。

4次展生け込みを終えた19時半過ぎも夜桜見物のお客さんでごった返していました。

 

ここ数日役員の食事はステーキ類が大流行?

皆さんへとへとにお疲れ気味で力を出すにはこれが一番といったところです。

会期も8日目を終え、後2日になりましたが相変わらずトラブル続出です。

指示が出瓶者まで届いていないことも多いようで、約束違反が続いており苦情や訂正・修正に大わらわです。

指定された花器、花形、大きさ、席札などはきちんと守り

花材の置場、整理、持込み、会場への出入り法などはきちんとしましょう。

 

1/25

瀬戸物屋さん

古い商店街には大きな瀬戸物屋さんが必ずと言うようにありました。

そのお店には花器はもちろん少しですが華道具も置かれていました。

お花屋さんから剣山や鋏、花合羽などが消えてからも瀬戸物屋さんにはそれらが置かれていました。

 

教室に最初に見えた受講生の方が

「先生の話していたお店が閉店セールですべて70%引きで売っていたので鋏と花合羽を買ってきました」と言うお話です。

講座の空き時間にのぞくと、成程、すべて7割引きでした。

 

閉店・・・・・どこの商店街も昔から続く懐かしい味のある立派な専門店が次々と消え

どこへ行っても同じお店ばかりの味気ない街になっています。

 

講座の合間に街歩きを楽しみ掘り出し物を見つける楽しみがなくなっていきます・・・。

 

 

1/19

月例研究会

1月の研究会は1年おきにお教室と外に出ての初生け新年会です。

生花に使える水仙の入荷が難しいということで、急きょ山茱萸の1種生けになりました。

面倒な枝物になりましたが自由で有意義な勉強会になりました。

 

新年会は教室でお弁当をいただいての簡単なものでしたが、遠慮のないお話がたくさん飛び出して盛り上がりました。

続いての幹事会もいつになく自由な会話が弾み好評でした。

みんなの会として緑泉会が楽しく発展していけたらと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

 

4/6

朝から決算報告書作成

勘定科目の入力間違いなどもあり確認訂正、2度3度と収支一覧表を作成しなおし・・・

間違いのないところで決算報告書に記入

意外と時間がかかってしまいましたが何とか一部を除き完成しました。

会計担当と再度確認しあい監査資料をそろえます。

内容的にはほぼ間違いありませんが、会員数の減少などもあり積立金が予定よりも若干不足気味になっています。

先生方のご意見を伺いたいところです。

 

今月の幹事会で監査及び先生方の承認を得る予定でしたが、監査役や会計担当の欠席もあり5月の幹事会に延期になりそうです。よろしくお願いいたします。

 

4/1

今日から新年度に入りました。

引き続きもう4年間わたくし鈴木が支部長を務めさせていただくことになりました。

体力の低下、特に視力の低下に不安を抱える4年間ですが   

数年後の新たな緑泉会を見据え、現在の陣容を大切に若々しい人材の育成に努力していきたいと思います。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

3/13

4月から4年間の時期役員候補がほぼ固まりました。

老壮青のバランスを取りながら出来るだけ若返りを図りたいというものです。

動ける方が不足していることもあり少し不安もありますが、役員を務めながら少しづつ成長していただけたらと思っています。

将来の支部を背負っていただく人材に成長していただきたいと考えての人事です。

快くお受けいただけるとよいのですが・・・・・

 

3/11

木草挿交立花のお稽古 

たっぷり時間をかけて・・・・・  それでも3時間少々で完成しました。

今週は火水金そして今日の立花 桜の一種生けも含め本格的?なお稽古が続きました。

生花、立花を身に着けるには時間が必要ですが、やりがいを感じるレッスンです。

まず、基本をしっかり覚えていただき・・・ご自分のスタイルを確立されていただけたらと思っています。

 

2月末に支部長承認の文書をいただき漠然と考えていた役員の配置を具体的に考えています。

難しい人事ですが・・・若返りを図りつつ・・・

適材適所をと考えますが限られた人材の中でお願いするにはなかなか難しいところがあります。

少しでも将来につながるように育っていただきたいと願いながら・・・お任せするということでまとめたいと思います。

皆さん快くお引き受けくださるようお願いします。

 

24日の研究会までには全国大会の行程も確定したいと少しづつ確認作業に入っています。

 

12/2

月例の支部研究会が行われました。

今月は自由花でしたが中菊の代わりに大きな洋菊が用意されたため、特研の方たちは一輪だけ使って対応されましたが、一般会員の方は戸惑ったようです。

 

午後の幹事会では支部長選挙が行われました。

残念ながら立候補者は出ませんでしたが、引き続き現支部長にお願いするということで決まりました。

大先生方の体力低下が懸念される今、次世代の先生方、お若い会員の方たちの積極的なご協力をお願いします。

自分たちが会を背負っていくという自覚を持つことが必要と思います。

 

2017

4/1

今日から4月 新しい年度に入る所も多いことと思います。

午前中は小雨降る寒い一日でしたが、緑泉会は定例の研究会でした。

今月の研究テーマはロぺ、丹頂リーキ、ガーベラ、ソリダコを使用した自由花でしたが、金賞のカードが足りなくなると思わせるほど素晴らしい作品ぞろいでした。

とくに丹頂リーキの線の活かし方については完璧と言えるほどで、会員の皆さんのしっかりと草木を見る目が向上しているのに感心しました。

 

幹事会では自由花・生花の際の月例研究会の運営方法を午前・午後に分けて2部制で行うことが決定しました。

午前は一般会員、午後は特別会員を原則とし、より充実した華道研究をすることと研究会員の増加を目的としたものです。

とりあえず5月から実施致します。うまく定着することを望みます。

 

2016

4/3

支部長就任三年目に入りました。

この2年間で、支部内のこと、東京連合支部のこと、池坊の組織のことなど、日常的なことは少しづつ理解できてきました。

歴史を重ね人から人に受け継がれて行く文化・・・

分かっていることが暗黙の了解のようなところがあり、何もわからないままいきなり支部長に就任した私には戸惑うことの多かった2年間でした。

任期あと2年で自分らしさが出せていけるのでしょうか・・・・・

 

日常業務にくわえ、今年度は巡回講座の主管と支部展開催という大きな仕事があります。

若手を起用し、これからの支部の発展につなげることのできるような体制で乗り切っていきたいと思います。

高齢の先生方から若い賛助会員迄、風通しの良い元気でまとまった支部でありたいと願います。

ご協力お願いします。

 

2/6

11時から飛び込みの(3日前にメール有)体験レッスンの方が見えました。

池坊のホームページから、私のホームページを通じ、問い合わせにメールをくださった方です。

年に何人かこのような方がおり、ホームページの教室案内が有効であることが分かります。

ネットから問い合わせてこられる方は日時確認の上、お待ちしていますと返信するだけでほとんどの方が、解りずらい路地裏の教室を見つけてこられるので手間いらずです。

最悪、電話番号をお知らせしておき、表通りまで迎えに出れば完璧です。

どうぞ皆さんも池坊の教室案内に積極的に登録し、少しづつお花を教えられるようお勧めします。

教えることが、何にも増して最高の勉強になることを保証します。

 

12/4

北風の強い寒い一日でした。

先日、メールおよび携帯電話でご予約いただいた体験レッスンの方がいらっしゃり、

帰りには次回レッスンの予約もしていただきました。

お聞きすると池坊のホームページからではなく、新小岩・いけばなで検索した結果、一番上に表示されたとのことです。

試しに自分でやってみてもなかなかうまくいきませんが、私のホームページや緑泉会のホームページを丹念にご覧になり、メールでの問い合わせ方はもちろん、教室の場所や携帯番号をお知りになったようです。

恐るべしネットの威力といったところですが、このごろではこのくらいのことは当たり前のことでしょうか・・・

池坊でもホームページへの教室案内掲載を強力に進めていますが、これによりあなたの教室情報を全国いや世界中の人々が見ることが出来ることになります。

ネットは強力な広告媒体であることをあらためて思い知った感じです。

池坊では先生のプライバシーにも十分気を配った掲載方法も準備しています。

教えながら勉強する。教室を持つこと、少しづつその準備をされることをお勧めします。



11/20

明日の支部研究会の資料を早目にまとめ画廊散歩に出かけました。

今日のコースは八丁堀から京橋に抜け、東京駅から電車で移動し初台の東京オペラシティギャラリーまでです。

途中、美術大学で教鞭をとる行動派の女性作家としばらく日本文化の話になりました。

芸術の分野でも美術は今一つ評価が低い、メジャーになりきれていないというところから、学生も就職のことを優先してしまう傾向があるとのことです。

アニメは別として、政府や社会の美術に対する認識が低すぎる。

すぐれた作家は大勢いるのに、それが日本をアピールするものとして生かされていない。

原因は、美術や哲学を理解する優れた評論家や記者がいないということです。

カリスマ的な存在感のある社会や国を動かせるだけの見識と行動力を持った評論家や記者が必要なのです。作家もたくさんいるのですからどんどん飛び出して、心に残る普及活動をしなければいけません。


生け花の世界にも同じようなことが言えるのではないかと思います。

生活に根差した裾の広いメジャーな文化であるべき生け花だと思うのですが、現実は一部の人の文化として特化してしまっているのではないかと感じることが時々あります。

生け花が国民のだれもから愛され支持されるメジャーな文化であることを願っています。


10/30

10月末申告期限の決算申告書を、今日郵送しました。

現在はほとんど営業活動はしていませんが、諸事情により清算が出来ず、ここ数年、残された不動産の管理と決算だけを繰り返しています。

会社設立して今年で60年め 創業以来70年近い会社ですので、それなりの歴史はあるのですが・・・・・


緑泉会ももうすぐ30周年を迎えます。

再来年には記念花展を行う予定になっています。大先生方の協力と若い力を結集し充実した花展が出来ればと思っています。

30年の節目の年には、新しい時代に適応した新生緑泉会にうまれかわる必要があると思っています。

中堅(5~60代)の結束と次世代の育成が急務です。

なかなか難しい時代ですが、いけばなをやりたいという人は増えているように感じます。

教室をふやし、先生をふやし、5年10年20年かけてそれぞれの後継者を育てていく努力が必要です。


8/18

 

高齢化社会と言われる今日ですが、あらゆる面で高齢者が頼りという側面もあります。

さいわい、緑泉会は若い方の入会が多いようです。

中堅の先生が新しい教室を開拓したり、文化センターには定期的に新受講者が見え、その一部が入会して下さるためと思いますが、その中で長く続き支部の戦力として活躍して下さる方をどれだけ育てられるか・・・・課題は多いようです。

高齢の先生方が頑張ってくださっているうちに何とかしなければと思います。

会員はいても、実際に動ける人が少ないと、会の運営はうまくいきません。

若い皆さんは、お仕事中心の方がほとんどですが、いけばなの魅力を少しでも理解して頂き、仕事とお花をなんとか両立して頂けるよう努力や工夫を重ねなければいけません。

 


5/24


時々考えるのですが、いけばなの世界にも経営感覚、営業感覚が必要であると・・・

いまの若い女性は皆さんお仕事をされ、ビジネスの世界で生きておられる方がほとんどです。

文化を継承する組織として、師弟関係も守っていく必要はありますが、経済的にも運営の面でも、現代に生きる若い女性にも納得のできるものでなければと思います。

 

4/1

今日から支部長就任2年目です。

時々、リーダーシップについて考えます。

私のリーダーシップに対する考えは、高校生時代に参加した学生キャンプと新卒で就職したメーカーの社長の話が、今でも基本になっています。

キャンプライジングサンにつながる学生キャンプはリーダーシップ、フォローシップ、フレンドシップを基本理念としており、リーダーシップを「奉仕の精神」としていました。

そこから、私のリーダーとしてのスタンスは縁の下の力持ち的な、あまり表に出ずにみんなのために尽くすということを心がけています。

一方、音響メーカーでの社長のお話は、「私は、先頭に立ち、全従業員に聞こえるように足音高く歩き続ける」というものでした。

一見、相反するようなリーダー論ですが、両方ともいたく感銘したのを今でも覚えています。

私が足音高く歩き続けなければいけない時が、いつかくるのでしょうか?

全員が心を合わせ、上から下まで風通しの良い、楽しい支部であることを願っています。

 

 

3/22-2

先日、自ら整理をし発送した花器が届きました。

3月6日 45年以上も一緒に池坊を勉強し、活動を共にしてきた先生が、病院を退院しあきる野市の福祉施設に移りました。それにともない20日弟さんが上京しそれまで生活していた住まいの整理をした際、私も立ち会っていけばな関係の品物をいくつか引き取らせていただいたのです。

当初はすべて業者に引き取って頂く予定だったのですが、特別本人の心にあるものは弟さんが保管し、お弟子さんの「先生、花展に使用した よい花器をお持ちだったのでは・・・」という言葉を受けて、いくつかの花器を私が引き取らせていただくことにしたのです。

お稽古用の花器はともかく、古典で使うような流行に左右されないものはこれからも何度か出番が来るかもしれません。

常々、私は貴重な花器などは支部などで一元管理し使っていくのがよいという持論を持っています。これからもこのような例は多くなるのではないでしょうか・・・

お弟子さんの継承と共にお道具などもうまく継承し、後継ぎのいない場合は支部などで有効に管理し、全員で共有できる方法を考えることが寛容かと思います。



9/21

少子高齢化や世代間格差が問題になっています。

お花の世界にも親子の関係があることを私が知ったのは、そんなに昔のこと(56年前)ではありません。

役員クラスの大先生(親)、その弟子の先生(子)、そしてその先生の弟子(孫)という構図です。そしてこれは一生切れないということです。

今どきそんな・・・と思われる方も多いことでしょう。

しかし、血縁関係のある親子の関係が切っても切れないとおなじ様に、長年かけて築かれた師弟の関係もたやすくは切れないもののようです。

とくに、いけばなも含め道と呼ばれる文化の継承を伴う世界ではそのような考えも必要なことかもしれません。

子が成長し、何時、どのような形で、どの程度、親離れするか・子離れするかは、時として難しい問題を引き起こす場合があります。

親は子を想い成長を喜ぶ、子は親を敬い大切にする・・・いつの世にも大切なことです。

金銭的な面もありますが、心の問題の方が重要と思います。

私自身は支部長という立場上、親の顔を持ちそのように行動することもありますが、一方で完全な独立はせず子の顔も残しています。親子両方の気持ちを理解し意思の疎通を図り、風通しを良くしたいと願うからです。

ビジネスの世界で生きてきた私ですが、何処かにこのウェットさを持ち続けたい気持ちです。

いずれ教室継承の問題なども出てきます。社中で上手く引き継ぐことが弟子を減らさない一番の方法という指導も受けています。

何処かにこの親子関係を大切にしながら、親も子もやりがいがあり、孫にも負担の少ない世界であることを願っています。

そのために自分のできることは何か、考えながら行動したいと思います。

 


8/16

夏休みの間に教室の絵を架け替えたかったのですが、天候のせいで上手くいきませんでした。現在かかっているのは柿崎さんの版画ですが、昨秋架け替えてから10か月以上たちます。

紙の作品の扱いは面倒なところがあり、しまうには3日以上の晴天が続き湿度も下がらなければなりません。

掛け軸はもちろん、唐金の花器も塗りの種類によっては同じような配慮が必要です。

支部内の先生方の手持ちの花器をリストアップして登録し、貸出制度のシステム化なども考えていますが、前提として借りる側の知識や配慮も必要になります。

版画は出来れば3~4か月ごとにに架け替えるのがベストなのですが、このまま秋まで行ってしまいそうです。

 

 

 

2014年 4/1

東京は桜が満開です。

一昨日の江東文化公会堂では、江東区の桜は咲くのが早いな・・・なんて思っていましたが、昨日の国分寺でも、きょうの川越でも桜は満開、行く先々の車窓から眺める桜も満開でした。

4月はいろいろな意味で始まりの月です。今年の桜は、小学生の入学式の想いでの桜と同じドンピシャの咲き具合です。

今日から、緑泉会の支部長を努めさせていただくことになりました鈴木です。

支部経験も浅く、何もわからない私ですがよろしくお願いいたします。

 

 

 

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